【MLB】ドジャース大谷翔平、4打数ノーヒット　”1イニング2打席アウト”の珍事も　打点はリーグ2位に後退　チームは快勝

9/8(日) 12:45配信

中日スポーツ
大谷翔平（AP）

◇7日（日本時間8日）　MLB　ドジャース7―2ガーディアンズ（ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打。2戦連発となる46号弾、いずれも自己最多となる161安打目、101打点目もお預けとなった。

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　打点100で並んでいたアダメズ（ブルワーズ）が1打点を挙げたため、大谷は打点2位に後退。打率は2割8分9厘に下げた。出塁もなかったため、前人未到の「50本塁打―50盗塁」まで残り5本塁打、4盗塁のまま足踏みとなった。

　初回は先頭打者として、右腕ウィリアムズに遊ゴロで1死。その後打者一巡の猛攻で、1イニング2度目の打席が回ってきたが、右腕アビラに二ゴロ。”1イニング2アウト”の珍事となった。4回1死では右腕バーロウに空振り三振。6回は左飛だった。

　ドジャースはア・リーグ中地区首位ガーディアンズとの上位対決に勝利。初回にエドマンのエンタイトル適時二塁打、ラックスの犠飛、ロハスの適時打、パヘスの2ランで6得点。4回はベッツのソロで加点した。投げては救援陣を小刻みにつなぐブルペンデーで、リードを守った。2位パドレスが敗れたため、地区優勝へ大きく前進した。

　大谷は6日のガーディアンズ戦で、6回に45号中越えソロ。この一打で今季100打点となり、21年に並ぶ自己最多とした。さらに続く打席で右前打を放ち、今季160安打。22年に並んで自己最多としていた。

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